【冬至の食養生】喉と心を潤す、一陽来復の赤いお守り「ハチミツ金柑茶」
1年で最も夜が長く、昼が短い日「冬至(とうじ)」。 外の寒さは厳しさを増しますが、中医学ではこの日を「一陽来復(いちようらいふく)」と呼びます。「陰が極まり、陽に転じる」 つまり、ここから再び太陽の力が戻り、運気が上昇していくスタートの日なのです。
そんな特別な冬至の日に、八仙がおすすめしたいのは、心と体を内側から温めて整える「食べる養生茶」。 旬の金柑(きんかん)と、生命力の象徴であるクコの実(ゴジベリー)を使った、冬の喉と体に優しいレシピをご紹介します。

【養生コラム】なぜ、この組み合わせなのか?
今回のレシピは、単においしいだけでなく、冬の体に嬉しい3つの「養生」が重なるように考えられています。
1. 喉を守る「金柑×蜂蜜」
乾燥する冬は、肺や喉を痛めやすい季節です。古くから「喉の特効薬」として愛されてきた金柑と、肺を潤す蜂蜜の組み合わせは、乾燥(燥邪)から体を守る黄金ペアです。
2. 生命力を補う「クコの赤」
冬は、生命力の源である「腎(じん)」を蓄える季節。クコの実の鮮やかな赤色は、陽の気の象徴であり、腎を補うエイジングケア食材の代表格です。「ん」のつく運盛りの食べ物と共に、この「赤」を取り入れることで、新しいサイクルへの活力をチャージします。
3. 巡りを整える「烏龍茶」
そして今回のポイントは、お湯ではなく「烏龍茶」を注ぐこと。 半発酵の香ばしい烏龍茶は、滞った「気」を巡らせ、年末の食事で疲れがちな胃腸をスッキリさせる(消食)働きがあります。
【レシピ】金柑とクコの蜂蜜漬け
まずは、お茶の素(もと)となるシロップ漬けを作ります。 今の時期に仕込んでおけば、炭酸割りやヨーグルトのトッピングなど、冬の間ずっと楽しめる「お守り」になります。
■材料(作りやすい分量)
金柑: 1パック(約250〜300g)
有機クコの実: 大さじ2
蜂蜜: 150〜200g(金柑が浸かる程度)
※清潔な保存瓶をご用意ください。
■作り方
洗う: 金柑は皮ごと使うため、丁寧に水洗いし、水気をしっかりと拭き取ります。
切る: ヘタを取り、横半分(または輪切り)にカットし、竹串などで種を取り除きます。
詰める: 消毒した瓶に、金柑とクコの実を入れます。側面からクコの赤が見えるように入れると美しく仕上がります。
注ぐ: 金柑が隠れるくらいまで蜂蜜をたっぷりと注ぎます。
待つ: 蓋をして冬は常温(または冷暗所)で一晩〜3日ほど置きます。金柑から水分が出て、蜂蜜がサラッとしてきたら完成です。
【飲み方】ヌマる「特製~ハチミツ金柑茶」
蜂蜜金柑漬けが完成したら、いよいよ「養生茶」を作りましょう。
■手順
1:カップもしくは急須に「金柑とクコの蜂蜜漬け」のシロップと実を、大さじ1~2杯ほど入れます。(器の大きさによって変えてください)
2:烏龍茶(約150ml)を注ぎます。
3:スプーンで軽く混ぜ、金柑の香りを立たせます。
一口飲むと、烏龍茶の香ばしさの後に、金柑の爽やかな酸味と蜂蜜の優しい甘さが広がります。 そして、蜂蜜を吸ってふっくらと戻ったクコの実は、まるでフレッシュなフルーツのような食感に。
甘いだけではない、スッキリとした後味は、まさに大人のための養生茶。 一陽来復の願いを込めて、ゆったりとしたティータイムをお過ごしください。
これからの季節、乾燥や冷えは美容と健康の大敵です。 株式会社八仙では、厳しい自然が育んだ、最高品質の「有機クコの実」や、飲むエステ「有機クコジュース」をお届けしています。
毎日の暮らしに、自然の恵みと少しの知恵をプラスして。 健やかで美しい冬をお過ごしください。